某国の言論統制による監視
また、お隣の国のお話ですが、1党独裁政権が、国民の言論を監視するために、盗聴器が使われているらしいです・・・・
共産党に痛撃、言論統制さらに強化へ…劉氏受賞
中国の民主活動家・劉暁波(りゅうぎょうは)氏のノーベル平和賞受賞は、「21世紀の超大国」を目指す共産党政権の威信を失墜させる痛烈な一撃となった。
= = 中略 = =2008年に夫が拘束されて以来、劉霞さんは、当局の厳しい監視下で暮らす。
マンションの出入り口では公安当局の車両が待機し、外出すれば、尾行が付く。携帯電話は盗聴され、弁護士と打ち合わせの日時などを決めると、「何を話すのか」と、私服警官が自宅に来て問いつめる。飲食店で友人や知人と食事すれば、隣の席に尾行要員が座っているのがわかる。「我々は監視しているぞ」 —-当局は24時間態勢で、無言の威圧を加え続けている。= = 後略 = =(2010年10月9日09時18分 読売新聞)
= = 前略 = =劉霞さん自身にも監視の目が光る。当局者が自宅前で24時間体制で監視し、電話やメールはすべて盗聴されているという。少しでも敏感な内容を電話で話すと、北京市当局者から事情聴取される。この日の取材も、自宅から少し離れた喫茶店で話を聞いた。
= = 後略 = =asahi.com 2010年10月7日8時8分
犯罪捜査で盗聴を公認されているアメリカ、国民の知る権利と称して盗聴がまかり通るイタリア・・・・・各国の盗聴の様態は様々です。
勿論、表面化されていない盗聴は、あらゆる目的であると思います。
それにしても、ノーベル平和賞受賞者の言論を厳しく弾圧って、どうも、世界でいう”平和”と中国政府のいう”平和”には相当隔たりがあるようですね。