防犯講習会
先週、管轄警察署、および防犯協会の主催の防犯講習会に出席してきました。
なかでも、興味深かったのは、防犯係担当者による防犯講話。
空き巣やひったくりについての、市民の防犯についてのアドバイスがありました。
我々が盗聴調査にお伺いした時のアドバイスとして、
まず、盗聴犯を家の中に入れないと言う対策(空き巣対策と同じ)をしてくださいと言っております。
そういう意味でも、特に、空き巣対策は、興味深く聞かせていただきました。
かつて、空き巣というと、玄関錠を破るピッキングが有名でしたが、あれは、中国からの窃盗団がやっていたもので、その後、中国窃盗団が少なくなり、
現在では、窓からの侵入が多くなってきているとのことです。
窓ガラス破りと、無施錠の窓からの侵入が、一戸建てでは9割、集合住宅でも8割にも上っているそうです。
対策としては、必ず鍵をかける、というのは当たり前ですが、防犯用のガラス窓が一番効果的とのこと。
しかし、建築前ならいざ知らず、現に設置されている窓ガラスを、全部防犯用の割れないガラスに換えるというのは、経済的にも相当な負担になると思います。
そこで、推薦されていたのが、ファスナー錠(補助錠)が効果的とのこと。
100円ショップで売っているとのことです。
また、泥棒が嫌がるのが、
1.光
2.音
3.時間がかかる
だそうです。
公道から見えにくい側面に、センサライトを付けたり、音の出る玉砂利を敷くなどが効果的だそうです。
怪しい人間が家の中に侵入する、一歩進んで、近づくのを防ぐためにも、実行されてみては?