飛行機を使っての出張は一考の要あり
機材が重いので、基本的には車でお伺いするのですが、時には、車を停めた所から遠かったりするので、極力、機材はコンパクトになる様、工夫、機材選定をしております。
とはいえ、より確実に調査できるようにと、また特殊盗聴器に対応できる様にと、機材を追加していく内に、総重量30kgとなってしまいました。
正直、エレベーターのない4階等という調査の場合は、機材を持って上がるのも一苦労です。
先日、遠方からの出張依頼があったので、飛行機を使って行きました。
空港カウンターで機材を預けようとしたところ、重量オーバーなので、別料金がかかるとのこと。
往路は、その別料金を払ったのですが、復路は、その超過分のケースを機内持ち込みとさせていただきました。
ところが、その中には、工具や小さな機材などがたくさん入っており、持ち込み検査でかなりの時間を要しました。
時間もぎりぎりで、検査員の方にも余計な手間を取らせてしまい、大変申し訳ない思いをいたしました。
以前、飛行機で出張した時は、手荷物預けは問題なかったので、規定重量以内だったのでしょう。
そのときの機材構成に戻せば、このような問題は起きないのでしょうけど、常々、余分なモノは極力減らそうとしているので、機材、工具をこれ以上減らす、というのは難しいものがあります。
とはいえ、毎回あのようなめんどうなことはご免被りたいので、別料金を支払ってと言うことになるでしょう。
出張料金を値上げするという選択は取らないつもりなので、当方の負担増とするしかありません。
致し方ないですね。